今回は「親の離婚は子供の恋愛に影響あり?むしろ家庭的で結婚には向いていると思う理由3つ」について書いていきます。
この記事の対象は以下のようなひとです。
- 交際相手・結婚を考えている相手が離婚家庭の人
- 離婚が子供の恋愛に影響しないか心配な親
自分が結婚しようとしている人が離婚家庭で育った人だったら、色んな面で「大丈夫かな?」と不安になりますよね?
また、自分が離婚を考えている親だったら、「離婚が子供の恋愛に影響するんじゃないかと不安になりますよね?
大丈夫です。私は離婚家庭の子供ですが、
一般的に恋愛し、結婚して7年がたちました。子供にも恵まれ、
妻とも愛し合っているのを実感しています(照)ということで離婚家庭で育った経験と今を幸せに暮らしている経験から以下のことをお伝えします。
- 離婚家庭の子供は結婚に向いている理由3つ
- 離婚家庭の子供の結婚に対する思い
親の離婚は子供の恋愛に影響が出るのか
親が離婚した子供は恋愛に影響がでるのか??
これを読んでいるあなたは、どうおもいますか?
私は「離婚は子供の恋愛に影響なし」と断言します。
理由は親の離婚に子供の恋愛は相関性が無いからです。考えてみてください。「親が離婚してるから恋愛に対して奥手だ」とか
「親が離婚してるから人を好きになれない」
とかあります?
ましてや今の日本は3組に1組は離婚しているというのに、「〇〇くんのこと好きだけど離婚家庭の子供だから付き合うのやめよう」みたいな
親の離婚が子供の恋愛に不利に働くことってあります?ないですよね。
仮にそんなことあったとしてもこちらから願い下げですわ。
ただ、恋愛やその先の結婚において「思いやり」は大切だと思っています。
その思いやりは親から限らずとも「愛情を貰ってきたか」が関係してます。
親からの愛情って離婚家庭の子供も一般家庭の子供も関係ないですよね。
この記事を読んでいる方で、もし離婚を考えているなら、離婚後も両親からの愛情を子供が受け取れる工夫をしっかり考えて欲しいと私は思います。
離婚家庭の子供は結婚に向いていると思う理由3つ
離婚家庭の子供は結婚に向いていると思うんです。
理由は3つあって、以下のとおりです。
- 家庭的な子が多い
- お金のやりくりが上手い
- 勤勉である
上記の1.2.3は結婚生活において重要ですよね。
自分が離婚家庭の子供なので、棚に上げるみたいでちょっとあれですけど(笑)説明していきます。
理由1:家庭的な子が多い
離婚家庭の子供は家庭的な子が多いと思うんです。
なぜなら、家に帰宅しても親が仕事で居ない事が多く、
料理、洗濯、掃除などの家事をやらなければいけない場合が多いから。
特にきょうだいが居る場合は、お互いに助け合ったり
分担したりで、より協調性なんかも身に付くかなと思います。
具体的な例をあげると、私の親は私が小学5年生の時に離婚しました。
それから母は私を含め3人子供を養うために毎日夜遅くまで働きました。
夜ご飯は毎日は準備されてませんでしたね。今親である立場で思えば「え・・・?」となりますが、当時の母は一杯いっぱいだったんでしょうね。
なので姉(中1)と私とで協力して妹(小1)の晩御飯まで作っていました。もちろん掃除も洗濯もできることは自分たちで。
そんな生活でしたので私が中学1年になる頃には、おそらく一人暮らしをさせても余裕で成立するくらい生活力はあったと思います。
こういった話は私達だけが特別ではなく、同じクラスの離婚家庭の友人もそうでした。
離婚家庭の子供は生活力が高く家庭的な子が多いと思います。
理由2:お金のやりくりが上手い
離婚家庭の子供はお金のやりくりが上手いと思います。
なぜなら貧乏だからです(泣)
おこづかいなんて当然ありませんし。
で、どうするかというと、私は年に1回親戚の家で貰えるお年玉を大切に大切に使っていました。
これが離婚家庭の子供がお金のやりくりが上手い根源かなと。
周りの友達のようにコンビニで買い食いなんてしないですし、自分の欲しいものだけ厳選してお金を使っていました。
それが今の結婚生活にも活きていて、必要なものと必要でないものの選別ができ、無駄なものは一切買わないです。
なんなら家計簿も私がつけているくらい。
同僚で貯金額が多い人も離婚家庭の人でした。
理由3:勤勉である
離婚家庭の子供は勤勉であると思っています。
理由は貧乏になりたくなかったから。
離婚家庭はやっぱりお金に苦労しますよ。水道代や電気代が滞納してライフラインが止まるなんてことも何度か経験してましたし。
そういった背景もあって、私は貧乏になりたくないから必死で勉強しましたし、他の離婚家庭の子も同じ志でした。
結婚生活もある程度、金銭面の余裕が欲しいところ。
私は就職してからも学ぶ姿勢は崩さず、給料アップのために上を目指して頑張っています。
私だけでなく、やはり離婚家庭の子は勤勉だ、と思いますね。
離婚家庭の子供の結婚に対する思い
離婚家庭の子供の結婚に対する思い、というかこれは私の思いなんですが、
子供に自分と同じ思いは絶対にさせない(離婚をしない)
というのが私の結婚に対する思いです。
離婚家庭で育った人は離婚に対し無関心だとは思えません。
理由は両親の離婚はやっぱり辛かったからです。
自分が結婚して子供を産んだら何があっても離婚しない。
自分と同じ離婚の辛さを絶対に味あわせない。
その為に妻と協力して毎日を一生懸命生きる。
私はそう決意しています。
まとめ
今回は「親の離婚は子供の恋愛に影響あり?むしろ家庭的で結婚には向いていると思う理由3つ」ついて書きました。
離婚は当然ながら子供の恋愛に影響しません。
しいて言うなら、離婚家庭、一般家庭関係ないが、愛情を貰ったかどうかです。
私が思うに、むしろ結婚生活においては以下の3点で離婚家庭の子供の方が向いていると思います。
- 家庭的な子が多い
- お金のやりくりが上手い
- 勤勉である
そしてなによりも、離婚家庭の子供は自分の子供には自分と同じ辛い思いをさせたくないという思いが非常に強いです。
- 私の彼、彼女は離婚家庭だけど結婚生活大丈夫かしら?
- 離婚したら子供の恋愛に影響しないかしら?
と思っていた方
大丈夫です。離婚家庭で育った子供は親が思うよりも、周囲が思うよりもずっとしっかりしています。
結婚したら家庭を大事にしてくれると思いますよ!
今回はこれでおしまいです。