離婚をしたい人

親も子供も悲しまない子連れ離婚の進め方を離婚家庭の子供が提案します

しょーさん
私が11歳(小5)の時に大好きだった両親が離婚し、悲しさのあまり心を閉ざしました。

この記事では、子連れ離婚を考えているけど

悩む親

なるべく子供に負担をかけたくない

離婚で子供を悲しませたくない

と思っている方に、親も子供も悲しまない子連れ離婚の進め方を以下の3つのStepに分け紹介します。

子連れ離婚の3Step

Step1:親が離婚を後悔しないようにする

Step2:子供の気持ちをよく理解する

Step3:子連れ離婚の準備をしっかりする

この3Stepを経て目指す離婚後の親と子供の状態は次のとおりです。

子供の状態

  • 離婚後も子供が笑顔で居られる
  • 離婚後に子供が寂しいと思わない
  • 離婚後も子供が両親に会える
  • 離婚を子供が理解してくれる

親の状態

  • 離婚を後悔しない
  • 離婚後も笑顔で居られる
  • 離婚後も元夫、元妻と子供の為に子育てを協力し合える
  • 離婚後の人生も胸を張って歩いていける

このような状態を親も子供も悲しまない離婚と名付けて、このサイトの最終到達地点として目指します。

私の離婚に対する考え方や、このサイトにかける想い・理念については、こちらをご覧ください。

 

しょーさん
この記事を作成にすることになった経緯に、ほんの少しだけお付き合いください。

私は両親の離婚を経験し、とても辛く悲しい思いをしました。

両親が大好きだった私の気持ちをちっとも考えず離婚した両親を恨み、涙を流す毎日でした。

「こんなに辛い思いをするなら生まれてこなければ良かった!!」

なんてとんでもない暴言を母親に言ったこともありました。

今思い返しても母には相当辛い言葉だったと思います・・・。

悲しみで心を閉ざす私を見かねてか、両親は私の気持ちに向き合った暮らしをしてくれました。

家を出て行った父は元家の近くに引っ越し

連絡手段として携帯電話をプレゼント

会いたい時にいつでも会えるように環境を整えた

学習に影響が出ないように学校は変えず

父親の家に泊まりに行く際も送り迎えをしてくれました。

そんな親の姿を見て、離婚を選択したけど、子供の気持ちを考えなかったわけではないんだ。

合わないと感じた夫婦でずっと暮らす方が辛いよな・・・と親の気持ちを子供ながらに理解しました。

今では二児の父になり、当時よりも子供を大切に考える親の気持ちが分かります。

親と当時の離婚について話し、談笑することだってあります。

一時は親に暴言を吐くくらい離婚に反対していた私ですが、13歳にして「長い人生を考えると離婚も幸せになるための選択肢なんだ。

と考えを改め、30代で今このサイトを通して発信することになりました。

日本の離婚率は高く、昔の私と同じように悲しんでいる子供がたくさんいます。

  • 親の離婚で悲しむ子供を少しでも減らしたい
  • 離婚を考えているが子供を第一に考える〔親の気持ち〕を尊重し、どうにか力になりたい

しょーさん
離婚の進め方をしっかりサポートすることで親も子供も悲しまずに今よりも幸せな人生を送ることができるはずだ。

そんな思いで以下の事をこの記事にまとめました。

ポイント

子供の立場として

  • 親にして貰いたかったこと
  • 伝えて貰いたかったこと
  • 離婚後の生活で嬉しかったこと
  • 離婚後の生活の中で子供が寂しくないようにと親がしてくれたこと
  • 私が思う、理想の子連れ離婚の進め方

離婚はどんな形であれ、子供は悲しいもの。

ですが、ここに書き記したことを実践して頂ければ、普通に離婚した時と比べ、親と子供の精神的負担が減り、早く笑顔に戻れるはずです。

これから挙げること全てを取り入れることが出来なくても大丈夫。

子供にとって、あなたにとってこれは幸せに繋がる!と確信したことを選択し行動をしていきましょう。

しょーさん
あなたの人生はあなた以外の誰のものでもないよ

※このページは現在作成中で未完成です。

Step1:親が離婚を後悔しないようにする

親も子供も悲しまない離婚にするには、親自身が離婚したことを後悔しないことが最も大切だと考えます。

理由は、親が離婚を後悔し気持ちが沈んでいたり、元気が無かったりすると子供も同じように、元気が無くなっていくからです。

子供の感情は親の感情の影響を大きく受けます。

親が悲しい時は子供も悲しい気持ちに

親が不安であれば子供も不安に

親が泣いていれば子供は心配に

反対に、親が笑っていれば子供も笑顔を見せ、

親が何事にもくじけずにいれば子供もまっすぐな目でついてきます。

そして親が幸せであれば子供も曇りの無い表情で毎日を健やかに過ごします。

ポエムっぽい感じになってしまいましたが、子育てをしている方であればこのような場面に出くわすことが多々あったはずです。

しょーさん
親の背中を見て育つとは本当に良く言ったもの。

では親が離婚を後悔しないために必要なことは何?

というと以下の3つのことになります。

離婚を後悔しない為のポイント

  1. 子連れ離婚で後悔すること&対策を知る
  2. 復縁にチャレンジする
  3. 全てを離婚のせいにしない覚悟を持つ

この3つを順に解説していきます。

※見やすさ・読み易さを考慮し記事を細分化しました

離婚後に後悔すること&対策を知る

親自身が離婚を後悔しないために・・・まずは子連れ離婚で後悔することを知りましょう。

離婚後に何に後悔するのかを知っておくことで、後悔しない行動をとっていくことが出来ますよね。

子連れ離婚後に後悔することは以下の3点です。

離婚後に後悔すること

  • 子供との時間が少ないと感じた時
  • 金銭的に不自由だと感じた時
  • 子供に寂しい思いをさせていると感じた時

親、子供にとってどれも重要な問題ですね。

下記の記事では実際に子連れ離婚した方のつぶやきを集めました。

もっと具体的に知りたい方は、参考にどうぞ。

そして、後悔することの対策としては、以下となります。

後悔しない為の対策

  • 1週間のタイムスケジュール作成で子供との時間を把握すること
  • 収入と支出の把握をすること
  • 別居をする親は子供となるべく近くに住むこと

離婚後の生活の中で、どれくらい子供との時間があるのか。

どれくらいの収入、支出で生活していけばいいのか。

別居親はどういう対応をしたらいいのか。

この辺りは、子連れ離婚後の暮らし方で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

復縁にチャレンジすること

親自身が離婚を後悔しないための2つめは、再構築にチャレンジするです。

このサイトに来て頂いた方には基本的に最初は再構築を勧めています。

やっぱり子供にとっては大好きな両親が仲良く暮らしているのが1番ですからね。

 

子供に「離婚は親の勝手だ」と言われたら、どうあがいても言い返すことは出来ないと思います。

だからこそ、今やれること、今しかできないことはしっかりやるべきと思うんです。

再構築にチャレンジすることで得られるメリットもあります。

再構築のメリット

  • 再構築できる可能性がある
  • たらればで後悔することが無くなる

当たり前ですが、再構築に取り組むことで夫婦としてやり直せる可能性があります。

もし再構築が出来なかったとしても

  • あぁしといたらよかったのかな・・・
  • もっと私が我慢出来れば離婚せずに済んだのかな・・・

などの「たら・れば」で後悔することがなくなります。

これから離婚を真剣に考え、後悔しないように、今より幸せになるためには

再構築は絶対に外すことできない過程だと思っています。

以下の記事では気軽に夫婦の時間を共有できる方法を紹介してます。

全てを離婚のせいにしない覚悟を持つこと

親自身が離婚を後悔しないための3つ目は、

全てを離婚のせいにしない覚悟を持つことです。

離婚後に失敗や困難、理不尽が重なったとしても、

私が離婚という選択をしたから苦労するんだ・・・

と離婚のせいにするのはやめようということです。

理由は大小かかわらず、どんなことでも離婚のせいに出来てしまうから。

離婚をした人は離婚を人生の過ちだと考えてしまう傾向にあります。

しかし、何でも離婚のせいにしてしまうと、離婚したことを後悔することに繋がります。

ここでは「離婚は今より幸せになるための選択肢のひとつ」です。

子連れ離婚で悲しい思いをしないために、あなたはこの記事を読んでいるし、私もその為に発信をしています。

あなたにはぜひ、何があっても幸せなる!という強い決意を持って先に進んで欲しいと思っています。

何があっても離婚のせいにしない、全て自分が決めた人生だ!と覚悟を持つことで、

どんなことがあっても後悔せず、自分の人生に胸を張って生きていけるようになります。

しょーさん
まずはこうして動き出した自分を褒めてあげようね☺

Step2:両親が離婚した子供の気持ちをよく理解する

記事のはじめでも言ったように、私は両親の離婚を経験しました。

こちらはその時の気持ちや、思ったことなどをまとめています。

子供の気持ちをよく理解することで掛ける言葉や、接する態度が変わります。

離婚家庭の子供の気持ち

親が離婚すると子供はどんな気持ちになるの?

子供想いの親であれば、子供が離婚に対しどう思うのか気になりますよね?

「離婚は幸せになるための選択肢」と言っておきながら、

当時の私は両親の離婚で以下の4つの気持ちを痛感していました。

両親の離婚で感じたこと

  • 大好きな両親が離婚した悲しさ
  • 子供に相談もなく離婚したことへの苛立ち
  • 誰にも相談できない心苦しさ
  • 楽しいも嬉しいも感じない心

小学5年生にして人生の絶望を経験し、今に至ります。

こういう風に離婚しちゃだめだよ、という良い例です。

しょーさん
だからこのサイトで「悲しまない離婚」を発信することになっているんですよ(笑)

離婚の記憶は子供にしっかり残る

離婚の記憶は今でもしっかり残っています。

30年の人生のうち、悲しかったこと辛かったことはなんですか?と聞かれたら間違いなく両親の離婚と答えます。

それほど、鮮明に記憶に残ってるし、トラウマになってました。

今でこそ回数は減りましたが、親が離婚を私に言い渡した当時の瞬間が夢の中でフラッシュバックします。

離婚をすると決断した両親に対して、どうする事も出来ない無力さと虚無感。

心臓が大きく鼓動し滝のような汗をかきながら目が覚める。

当時の私にとって離婚は精神的大ダメージでしたね。

こういった事実を知って貰うのは、先ほどの覚悟や決意にも繋がると思います。

離婚が子供に与える影響

子連れ離婚を考えた時に親が心配することとして、「離婚が子供に与える影響」があります。

一般的に離婚の影響として、以下のことが挙げられます。

  • 成績の低下
  • 子供の離婚率が上がる
  • 離婚家庭の子供に対する偏見
  • 離婚家庭の子供はグレる

離婚によって子供の成績が下がったり、非行に走ったり・・・なんてことになったら嫌ですよね。

安心してください。

上記に挙げた一般的として挙げられている離婚の影響は誤解されています。

自分で言うのもなんですが、

  • 両親が離婚してから成績は右肩上がりになったし
  • 私は結婚して子供が2人もいて(私のきょうだいも含め)離婚する気配全くないし
  • 離婚家庭の子供だからと偏見なんか感じないし
  • 非行に走ったりグレたりなんか全くしなかった

というのが解答です。

よくよく考えれば分かるんですが、離婚もしてなければ、親の離婚も経験してない人が「離婚の影響」という記事を書いているんだから信憑性に欠けますよね。

 

Step3:子連れ離婚の為の準備をしっかりする

子連れ離婚をする前には準備がたくさん有ります。

子供のこと、親自身のこと、新しく始まる暮らしのこと。

離婚後の生活が不便なものにならないように以下の4つについてしっかり準備しましょう。

  • 子供に対する準備
  • 子連れ離婚後の暮らし方
  • 子連れ離婚後の親の心身ケア
  • ひとり親家庭が使える制度の確認

子供に対する準備

子連れ離婚をする際に必要となることをまとめました。

子供にとって離婚は非常にデリケートな問題です。

慎重に時間をかけてあなたの言葉で気持ちを伝えていきましょう。

 

子連れ離婚をする時の子供への伝え方と心のケア

子連れ離婚のタイミング

子連れ離婚の苗字の変更

子連れ離婚後の暮らし方

離婚後の暮らし方について、子供が今まで通り笑顔で過ごせるよう、かつ、親も新しいスタートを上手に切れる様にまとめました。

 

子連れ離婚後の親の心身ケア方法まとめ

離婚は結婚よりも心身ともに疲労します。

それが子連れ離婚だと責任やプレッシャーなどもあり疲弊してしまいます。

あらかじめ親の心身をケアできる方法を知っておきましょう。

ひとり親家庭が使える制度の確認

日本にはひとり親家庭に手厚い支援制度を用意しています。

ポピュラーなものからあまり知られていないものまでまとめました。

知っていればいざという時に救われることもあるので、どんな制度があるのか確認しましょう。

まとめ:私は子供の幸せを考えてくれる親を応援します

ここまで子連れ離婚に関するたくさんの記事を紹介しましたが、何度も言うように全てを取り入れることは大変なので、

子供と自分、そして夫婦から子育てのパートナーとして転身する方と相談し、悩み、意見を交わして

「親も子供も悲しまない離婚」になるようにステップを進めていきましょう。

 

ここまで記事を読んで頂けた方は責任感が強くて、自分の損得よりも子供の幸せを願ってくれる、本当に子供想いな親なんだと思います。

離婚という子供には酷な選択になってしまうことをどれほど思い詰めたか、私には簡単に想像できます。

でも大丈夫です。

ここにたどり着くのにも何度も山谷あったことと思うし、

これだけたくさんのことを子供の為に考えてくれているんですから。

夫婦としてちょっとうまくいかなかっただけ。

ほんとうにただそれだけ。

だからどうか自分を責めないであげてくださいね。

悲しい結果が離婚ではなく、幸せになるための選択肢が離婚なんですよ。

私は子供の幸せのため頑張るあなたを応援します。

 

 

もし、どうしても一人で抱えきれないことがありましたら、お問い合わせフォームからご相談ください。

お話しするだけで気持ちが軽くなることもありますよ!

 

-離婚をしたい人