結婚を考えている、或いは結婚しているんだけど、彼(夫)から子供はいらないと言われた。
約束していたわけじゃないけど、将来は子供のいる暮らしを夢見てたのに・・・。
・子供はいらないと言う彼(夫)を説得して子供を産んだ場合、上手く生活していけるのか?
・子供を望む望まないで意見が割れた場合、彼とは別れた方が良いのか?
上記のような難しい疑問に、二児の父でありお節介な私が答えます。
子供がいると自由な時間が無かったり、色々とお金が掛かったり・・・
そんな状況になることを踏まえて子供はいらないと考える人が増えてきているみたいなんです。
単純に子供はいらない同士で結婚したらいいんじゃない?と私は思うんですが、
今回は結婚を考えている段階で、もしくは結婚をした後に「子供はいらない」と告げられた方を対象に話を進めて行きます。
いや~厳しいね。そういう大事な事は先に言ってよって感じ。
私も悩みに悩むと思いますが、だいたいそのようなカップルの選択肢は次の3つになるかなと思います。
①子供はいらないと言う彼と2人で子供の居ない人生を送る
②子供はいらないと言う彼をどうにか説得し子供と暮らす人生を送る
③今の彼とは別れ、子供が欲しいと言う彼と結婚し子供の居る人生を送る
究極の選択になってしまうんですが、私は絶対に③を選びます。
その理由は、1度しかない人生を後悔したくないから。
強行突破で②の人生を選択する方も居ますが、子供はいらないと言う人が今後、考えを改めて上手くいくケースは極めて稀かなと思います。
ちなみに1番避けて欲しい状態は②を選択し離婚するパターンです。
子供が出来たら彼も変わってくれるだろう→出産→育児に無関心→離婚
こんな人生はあなたも彼も子供も望んでないですよね?
本記事の目的
子供いらない彼とはなぜ別れるべきなのか、3つの理由を知ってもらい、あなたが望む人生を選択する為の判断材料にして貰う
前置き長くなりましたが、最悪なパターンに陥る人が少しでも少なくなるようにと執筆しました。
難しい問題だけどしっかり考えて後悔の無い人生にしよう!
大前提として子供はいらないという人を否定しているわけではないです。
あくまでも子供が欲しいと思っている方が幸せな人生を送るには別れた方が良い人生を送れるんじゃないか?という提案ですので誤解の無いように!
子供いらない彼と別れるべき理由を3つ紹介
子供いらない彼と別れるべき理由を3つを紹介します。
下記の通りです。
理由1:子供を諦める事が出来ない自分との葛藤が始まる
理由2:子供に対しての愛情が薄い
理由3:離婚する可能性が高い
冒頭で選択肢に挙げた
①子供はいらないと言う彼と2人で子供の居ない人生を送る
②子供はいらないと言う彼を説得し子供と暮らす人生を送る
を選ぶべきではないという根拠の部分になります。
理由1:子供を諦める事が出来ない自分との葛藤が始まる
理由1は、子供を希望するあなたが子供を諦めることが出来ないからです。
①子供はいらないと言う彼と2人で子供の居ない人生を送るを選択した人が該当します。
・彼の意見に固唾を飲みながらも同意してしまった人
・本当は子供が欲しいけど大好きな彼さえ居れば大丈夫と思っていた人
上記のような人は今後の人生の中でやっぱり子供欲しかったなと思う事が多々あるはずです。
例えば次のようなシーンで。
・街中で幸せそうな家族を見た時
・きょうだいや周りの友達がどんどん子持ちになった時
・子供と遊んだ時
街中で幸せそうな家族を見た時には良いなーって思う。
仲の良い友達がどんどんママになってしまった時には羨ましいなあ・・・と若干嫉妬したり。
子供と遊ぶ機会があった時なんかは「やっぱり私は子供が欲しいんだな」と再認識すると同時に諦める事の出来ない自分との葛藤が続きます。
理由2:ワンオペ育児になる
理由2はほぼ確実にワンオペ育児になるから。
②子供はいらないと言う彼を説得し子供と暮らす人生を送るを選択した人が該当します。
・子供が産まれたら気持ち変わるって!
・何歳までに絶対子供が欲しいの!
上記のような流れで強行突破をしてしまった場合はワンオペ育児になる傾向が強く想像していた生活とは異なることが多いです。
理由3:将来離婚をする可能性が高い
上記の①・②のどちらのパターンでも子供を望む望まないで意見が分かれてしまった場合は離婚する確率がぐっと高くなると思います。
我慢と葛藤の積み重ね、ワンオペのストレスの蓄積が原因で何かにつけて引っ掛かる事が多くなって行きます。
人生設計を2人で話す
結婚をする前の人も結婚をした人も、人生設計を2人で話し合いましょう。
選択としては③が良いと結論付けましたが、第三者の意見の意見をすぐに鵜呑みにしては「やっぱり別れない方がよかったかな・・・?」と後悔するかもしれません。
2人で暮らす選択をした人や彼の意見を押し通して子供の居る暮らしを選択した人も幸せに暮らしている家庭は実際に存在します。
大切なのはこれからどんな人生にしたいかを妥協せず、遠慮しないで話し合うこと。
下記では「子供の有無」を人生の分岐点とし
・2人での生活なら出来ること
・子供が居ると経験出来ること
を紹介しますので、話し合いの参考にしてみてください。
2人での生活なら出来ること
子持ちの生活と最も異なる点は時間とお金が自分たちの為に使えるということ。
そして見落としがちなのが気持ちのゆとりです。
これらを踏まえたうえで考えていきます。
2人での生活なら出来ることは次のとおりです。
・気ままに、マイペースに旅行
・おしゃれなレストランやホテルで外食
・趣味に気兼ねなく没頭
子供が居ても出来るじゃないか!と思われてしまいそうですが、そうではありません。
旅行へ行く時には子供へ負担の掛からない範囲の移動距離に限るし、食べ物や退屈しないように工夫もしなければいけません。
気付いたら子供に怒ってばっかりで楽しい気分が台無し・・・なんてよくあること。
外食も同じで、子供を連れて行って大丈夫な場所か、食べられるものはあるのか等、事前にチェックしなければいけません。
夫婦2人レストランで外食~なんて子供が一人で留守番出来る様にならないと行けないのでは?
うちももっぱらファミレスです(泣)
子供が居ると出来ること
2人暮らしとは打って変わって、お金にも時間にも気持ち的にもゆとりの無い暮らしになりがちな子持ち家庭ですが、
何にも代えられない幸せが子供との暮らしには存在します。
下記は子供が居ると経験出来ることです。
・退屈しない嵐のような育児の日々
・子供の成長に感動
・両親に孫を抱かせる
・子供の結婚~自分が孫を抱く日
子供が居て育児をしていると良くも悪くも毎日が嵐のように過ぎ去ります(笑)
楽しくもあり、不安でもありますが日々子供の成長に感動させられます。
特に両親に孫を抱かせると言うのはこの上なく幸せを分かち合うことが出来ますね。
いつか自分もそんな日が来るのかな~なんて心待ちにしていますね。
まとめ:あなたの思い描く幸せな人生を選択すべき
あなたの彼(夫)と子供を希望するかしないかで意見が割れた場合、
少しでも子供を望む気持ちがあるなら絶対に別のパートナーを探すべきかなと思います。
というのもやっぱり子供って中々諦めきれないものだからです。
周りがママさんだらけになると嫉妬するようにもなってしまうし、そんな自分にも嫌気がさすと思うんです。
人生一度きりなので長い間我慢するよりも思い切って新しい道を選んだ方が後悔は無いはずです。
以上で今回は終わります。