今回は離婚によって子供と離れた時の辛さについて書いていきます。
下記の方がこの記事の対象となります。
・離婚しようか迷っている方
・離婚したら子供と会えなくなる方
離婚を考え、親権を持てなかった場合に真っ先に思い浮かぶのが子供と会えなくなるということ。
正直今は「1人の時間を過ごしたい、離婚して何もかもまっさらな気持ちになりたい。」と思っているのでは?
その気持ちは大方理解できますが、子供と会えない辛さは実際にその状況になってみないと分からないものです。
離婚を経験した私の両親の実際の話しや、見落としがちな離婚によって親と離れざるを得なくなった子供側の辛さを紹介しますので、
今後の事を考える参考にして頂けたらと思います。
この記事で分かること
・離婚によって子供と離れた時の辛さ
・離婚によって親と離れる子供の辛さ
子供と離れる辛さは想像を絶する
私の母親は離婚したのち、後先考えず他県に引っ越してしまいました。
そこで初めて子供と離れる辛さを体感したらしく、想像を絶していたと。
当時の話を伺い、母が感じていたことを下記にまとめました。
子供と離れて感じたこと
・何のために生きてるのか分からなくなる
・何のために働くのかわからない
・1人で食べる食事が最も美味しくない
・1人で過ごす時間が最も辛い
・一日に何回も(子供は)何してるかな?と考える
・(子供は)私のこと忘れてしまわないかな?と考える
母曰く、自分の存在意義が分からなくなったみたいで、子供の顔を見ることが出来る日常がいかに幸せだったか思い知ったと言ってました。
離婚を考えている方は他人事ではなく実際にこうなってしまうかもしれません。
子供と離れる辛さは時期と共に和らぐ
上記のように、自分の存在意義が分からなくなった母も時間と共に辛さは和らいだみたいです。
本当に人間は上手く出来ていますね。
嫌なこと、辛いことは忘れる様に身体が造られているんですから。
ただ子供と会う機会があると、また別れる瞬間に辛くなるみたいです。
当然と言えば当然ですが・・・。
私と母はおよそ4年ぶりくらいに再会し、何日か一緒に過ごし別れました。
別れ際は辛い表情というか子供である私と離れてしまった事を謝りたい気持ちでいっぱいだったと後に分かりました。
母曰く、別れ際は辛いが、次会える時まで頑張ろうと思えたみたいです。
子供と離れる辛さより子供が親と離れる方が辛い
ここまで親の実体験を書いてきましたが、次は子供の立場で離婚を経験した私の話を聞いてください。
私から伝えたい事はひとつ。
親が子供と離れる辛さよりも、子供が親と離れる方が圧倒的に辛いと言う事です。
理由は、強制的に大好きな父・母のどちらかと離れなければいけないから。
産まれた時から一緒に居る両親を愛していないわけがないんですよ。
子供から言わせれば、大人の都合で愛する人と会えなくなるなんて勝手すぎないですか?
逆に離婚を考えているあなたはそう思いませんか?
例えばきょうだいげんかをして
「姉とは上手くやっていけないから僕の方についていくか姉についていくか選べ。」
なんて言われたら困惑しませんか?
こう話している私も困惑してますよ(笑)
夫婦の仲が悪くなろうが、子供からしたら大好きで、愛していて、世界でたった一人の父と母です。
離婚を考えているお父さん、お母さんまじでその辺しっかり肝に銘じておいてください。
離婚する前に復縁する努力をする
長い間夫婦生活をしていると合わない事も出てきますよ。
分かります。
でも離婚する前には離婚する努力と同じくらい復縁する努力もしてください。
そんなこととっくにやってるわって人も改めてやってみてください。
復縁する為にやること
・感謝を伝える
・素直になる
・会話をする
もうこれだけです。
意地なんか張ってないで、
どうでもいいプライドなんて持ってないで今日一日あったことを夫婦で話しましょ!
復縁に関しては参考にこちらの記事も読んで頂けたらと思います。
>>子供が大事で離婚できないと悩んでいる方 復縁する努力をしよう
まとめ
本記事は【離婚は大人だけの問題?親が子供と離れる辛さより、子供が親と離れる方が辛い件】について書きました。
子供と離れる辛さは想像を絶するが、子供が親と離れる辛さの方がはるかに上です。
離婚を考えている方、まずは復縁する為の努力をしてみませんか?
復縁する為にやるべきことは以下のことです。
復縁する為にやること
・感謝を伝える
・素直になる
・会話をする
離婚してから子供に会えなくて辛い・・・となっては遅いですよ。
奥さんと好きで結婚したならもう一度楽しかった家庭、幸せだった家庭に戻れるように復縁する努力をしてください。
結果的に家族全員が幸せになる選択だと思います。