今回は【夫婦で読む記事】産後夫が家事・育児をするようになって人生が180度好転した話について書いていきます
本記事の対象となるのは以下の方。
・仕事を頑張るあまり家事・育児にあまり力を発揮できてない夫
・家事・育児をもっと夫婦でしたいと思っている妻
・幸せになりたい夫婦
私は1人目の産後に家事・育児を全くやってきませんでした。
その結果、産後クライシスに陥り夫婦の仲は最悪。
その時にお互い思っていたことは
・夫よ、もっと家事・育児してくれよ
・妻よ、俺は仕事があるぜよ、家事・育児しっかり頼む
といった感じだったんですね。
現在記事を読んでくれているあなた達夫婦は上記のような意識のすれ違いが起きてませんか?
このままいくと夫婦の関係は過去の我が家のように悪化し、産後クライシスに陥ってしまいます。
逆に家事・育児を夫婦で協力できれば家族での時間がもっと楽しく幸せな時間になりますよ!
本記事の目的は【家事・育児を夫婦ですると家族の時間が幸せになる】ことを知ってほしいということです。
上記のような目的で
・妻に理解してほしい夫が育児に消極的な理由
・夫が理解するべき産後の妻の身体や精神状況
・【経験談】好転した話
を展開していきます。
夫が家事育児をしないことが離婚の要因になる
いきなり「離婚」という文字が出てきて少々驚いたかもしれませんが、夫が家事・育児をしないことが離婚の要因になるという事は知っておいてください。
育休を取得し家事・育児をフルに行った経験をふまえてお伝えしますが、家事と育児の両立は仕事よりも大変です。
なので、家事・育児を妻に任せっきりだと、多かれ少なかれ妻は不満を抱いていることに気付いた方が良き。
とはいうものの夫が仕事へ行きお金を家庭に持ち込んでくれなければ生活出来ないので、
妻は「夫が仕事をして稼いできてくれること」に感謝する
夫は「妻が家事育児をしてくれることで日常を過ごせること」に感謝する
夫は妻を、妻は夫を思いやる気持ちが一番大事かなと、最初の見出しにして持論を述べさせていただきました。
妻に理解してほしい「夫が育児に消極的」な理由2つ
妻に理解してほしい夫が育児に消極的な理由は以下の通り。
- 親としての自覚が沸きにくい
- 何をどうしていいか分からない
「夫はなぜ全く育児をしないのか?」と世の中の妻は疑問に思いますよね。
私も1人目が産まれた時は、全くと言っていいほど育児しませんでした。
言い訳としてとらえられそうですが、「自分が夫だったら」と立場を置き換えて考えてみてください。
真っ向から否定せずに理解する気持ちを持ってお読みください。
理由1:親としての自覚が沸きにくい
妊娠や出産を経験しない夫は、子供が産まれた後も親としての自覚が沸きにくいです。
具体的には夫婦の関係にプラスして新たに親子の関係が出来上がったことに対して適応できない、といった方が伝わりやすいかもしれません。
「いやいや、お腹が大きい妊娠中も一緒に居るし出産も立ち会いましたけど?」と言いたい気持ちも分かるんですが・・・
女性は10か月以上お腹で赤ちゃんを育て、身体の変化やホルモンの作用で徐々に赤ちゃんを受け入れる体勢になるのに比べ、
男性は自分の身体も変化せず気持ちだけで親にならなければならないんですね。
今となっては分かりますが「親になる」って結構時間かかりますよ。
とはいえ、夫も自分から親になれるように積極的に育児をするべきですし、それが「親としての自覚を持つ近道」だと思います。
理由2:何をどうしていいか分からない
「育児について何をどうしていいかわからない」という状態。
夫は育児をしないと言うよりは「分からない・出来ない」という表現の方があっているような気がします。
男性は理屈っぽく考えてしまう傾向があるからなのか
・なぜ泣いているのかも分からない
・どうやってあやしていいか分からない
・どうやって抱っこしていいか分からない
おむつも、お風呂も、食事も・・・。
私も何も出来ませんでした。
でもやらないと出来るようにはならない。
子供によって様々だから思考錯誤しながらやるしかない正解は無い上手く出来なくても良い。
夫が理解するべき「産後の妻の身体と精神状況」
俺は仕事してるんだから妻は家事育児しっかりやってくれと思っている夫のみなさんはまず産後の妻の身体と精神状況を理解してほしいと思います。
理解するべきは以下の3つ
産後の妻はへとへと
妻もいきなりママにはなれない
平日1人での育児は不安な時間
過去の私は上記の3つを全く考えても居なかったし理解する気も無かったんだと思います。
でも理解出来なければ夫婦関係において致命傷となるのでしっかり肝に銘じてください。
産後の妻はへとへと
ケガと同じと思うべし
命1つ誕生させるってどれだけ大変な事か。
もし産後の妻に家事育児を丸投げしているようであれば、松葉づえをつかせて働かせているようなものだと思ってください。
夫が主導権をもって家事育児をやるくらいの気持ちで行動しましょう。
妻もいきなりママにはなれない
いきなりママには慣れないよ。
ママだって初めてだもの。
子供が泣いていたって何で泣いているかなんてわからないのがふつうです。
ママなんだからどうにか出来るでしょ。みたいな精神は絶対NG。
むしろあなたはパパですよね?と言いたいです。
難航しているようなら替わる、一緒になってあやす、
平日1人での育児は不安な時間
夫が仕事で不在になる平日1人での育児は不安な時間なんです。
泣き止まない時やいつもとちょっと様子が違うだけでも心配になってしまう。
恐らく私はこの不安に対して一番理解がなかった。
大丈夫だって、心配ないよ、それよりもう少し掃除してよ。
今思えばきつい夫ですわ・・・懺悔。
その不安もあってか、どこの家庭の妻も夫の帰宅後は子供の話題でマシンガントークをするけどしっかり聞いてあげてほしい。
【経験談】好転した話
好転した話をきいて、夫婦で育児を頑張ろうって思って頂けたらこの記事を書いた甲斐があったなと思えます。
色んなことがあって全てはかけないですが、お読みください。
【反省】1人目は全く家事育児をしなかった
今となっては本当に反省
全く家事育児をしなかった
それどころか普通に残業はしてくるわ(早く帰ろうという気持ちがない)、飲み会にも平気で行くわ、むしろ会社に居る方が楽だわと思っていた。
子供が泣いていても全然だっこしないわ、そのくせちゃんと掃除した?みたいなことを繰り返していました。ちょっと食器を片づけたくらいで俺は偉いなーみたいな優越感に浸って。
【絶望】産後クライシスになってしまった
当然と言えば当然。
産後クライシスになってしまいましたよ。
会話は最低限、スキンシップも無し、妻は子供を連れていつ実家に帰ろうかと計画を企てている毎日だったみたい
出産によるダメージも徐々に回復し精神も安定してきた頃、ようやく関係も良くになってきた。
妻のふところの大きさというか心の器の大きさに頭が上がらないです。
2人目の妊娠が発覚
【改心】心改め2人目の時に育休を取得
妊娠が発覚し、2、3か月健診を終える頃には私のある決心はすでに固まっていました。
「育児休職」を取得するということ。
当時の事は に詳しく書いていますが、育休を取得した理由は以下の通り
・産後の妻をしっかり支えたい
・家族の為だけの時間を確保したい
男性社員ばかりの職場で前例はありませんでしたが、育休を約半年間取得しました。
家事という家事すべて行い、妻をキッチンに立たせる事すらしませんでした。
育児は上の子の面倒見を中心に下の子も授乳以外はなるべく世話してました。(良く寝る子でよかった)
【好転】家族といる時間が幸せそのもの
1人目の産後とは打って変わって、家庭できちんと父親として存在する大切さや、妻への感謝、を感じています。
この育休中の経験と家族での時間は何物にも代える事はできない宝物ですし、私自身の家事育児に対する考え方は変わりました。
夫婦であり、父と母であり、人生の良きパートナーです。
夫である私が家事育児をするようになって「家族といる時間が幸せそのもの」になりました。
妻とは今後も感謝を忘れずにお互いに支え合いながら頑張っていきます☺
まとめ:家事・育児は夫婦ですると家族で幸せになる
恥ずかしながら家事育児を全くしなかった私の話をさせていただきました。
お互いを思いやる気持ちと理解する気持ちを持つ事が大切
理解してほしいことは以下の通り
2妻に理解してほしい夫が育児に消極的な理由
3親としての自覚が沸きにくい
3何をどうしていいか分からない
2夫が理解するべき産後の妻の身体や精神状況
3産後の妻はへとへと
3妻もいきなりママにはなれない
3平日1人での育児は不安な時間
夫も妻も大変だよ!
でも1人じゃないし、お互いに頼りながら助け合いながら毎日の家族時間を楽しく過ごして行きましょう
この記事を読んでくれた夫婦が幸せになって、離婚で悲しむ子供が少なくなれば私の本望です。