離婚後について

離婚後も子供がかわいそうと思わない・思わせない行動4つ【離婚家庭の子供が厳選】

しょーさん
11歳の時に両親が離婚し、離婚家庭で育ったしょーさんです。

今回は【離婚後も子供がかわいそうと思わない・思わせない行動4つ】を紹介していきます。

悩む親
離婚を考えているけど、離婚したら子供がかわいそうかな・・・?

こんな疑問や悩みを抱えている人に向けて記事を書いています。

 

私がこの記事を書く理由はネットや書店に以下のような答えが無かったからです。

・「親が離婚した子供はかわいそうなのか」に対する子供側の意見

・「親が離婚した子供はかわいそう」であればそれに対する対策

なのでこの「親が離婚した子供はかわいそうなのか問題」親の離婚を経験した私が解答すべきと思いました。

 

結論を言ってしまえば「親が離婚した子供はかわいそう」と決めつけるのは親や周囲の大人たちです。

確かに自分自身を「俺ってかわいそうな子供だな」と思う事はありましたが、人生の中で指折りの回数です。

だから親であるあなたが「離婚して子供にはかわいそうな事をしたな・・・」なんて思わないように行動していけばいいだけの話。

周囲の大人たちはあくまでも他人なのでほっといてOK。

 

ということでこの記事では

・離婚家庭で育った私が自分はかわいそうと思った瞬間

・離婚後も子供がかわいそうと思わない・思わせない行動4つ

に注力してあなたに答えを教えます。




離婚家庭の子供はかわいそうと決めるのは親

初めに冒頭にも書きましたが、離婚家庭の子供はかわいそうと決めるのは親自身です。

だって子供は自分がかわいそうだなんて思ってないしその感情に気付きもしませんから。

だから離婚後だって過度に子供に甘くしたりしなくていいし、平然と毎日を過ごせばいいだけのこと。

仮に気付いてしまうとしたら「周囲の大人たちの余計な言動」です。特に親戚。

 

・「おとうさん居なくてかわいそうね」

・「大変だろうから1000円あげるわねっ!とっときなさい!」

 

上記のような「余計な言動」は子供も違和感を覚えます。

が、親であるあなたが平然としていれば、

「俺には母さんが居るし」とか「うっひょー1000円ラッキー!」としか思いません。(笑)

結局のところ、離婚家庭の子供はかわいそう」決めつけるのは親自身なのです。

【人生で指折り】離婚家庭で育った私が自分はかわいそうと思った瞬間

私は11歳で両親が離婚し、思春期・反抗期と1番多感な時期を「離婚家庭の子供」として過ごしてきました。

「離婚家庭の子供はかわいそう」決めつけるのは親自身とはいうものの、多感な時期ですから「俺ってかわいそうな子なのかな」と思うことが何度かありました。

「親が離婚した子供目線の考えや感情」はこれから離婚を考えている方にとって参考程度にはなるかなと思うので当時を思い出し綴っていきます。

離婚の瞬間

私は離婚を親から唐突に報告されましたが、やっぱりその時ばかりは人生で最も辛い思いをしました。

理由は私に相談もなく勝手に離婚を決められ「自分の意見や気持ち」を軽視されたと感じたからです。

家を出た父は私に会えなくても平気なのか、母は離婚となったら私がどう思うか考えていなかったのか。

あまりにも勝手な親の決断に対しては「自分はかわいそうな子なのか・・・」と思う瞬間でした。

両親が参加する学校行事

離婚していると親は自由な時間もなく働かないと子供を養っていけません。

生きていく上でやっぱりお金は死活問題ですから。

私の母も例外なくほぼ休みなしで働いていたので、両親が参加する入学式や卒業式などの学校行事の時に出てこれないこともありました。

お父さんとお母さんで記念写真を撮ったり、笑顔で話している友達を横目で見るたび、気付くとこぶしを握り締め胸が痛んでいる自分がいました。

離婚後も子供がかわいそうと思わない・思わせない行動4つ

私は離婚家庭で育ち、上記のような「離婚家庭の子供」にしか分からない気持ちや自分を取り巻く周りの雰囲気を経験してきました。

そして今では幸運なことに2児の親になることもできました。

なので「離婚家庭の子供の気持ち」×「2児の親の立場」から、子供にかわいそうと思わない・思わせない行動を4つを紹介します。

①離婚はちゃんと子供に伝える

離婚はちゃんと子供に伝えるべきだと私は考えています。

理由は、離婚は親同士に問題があって決めることで、そこに子供は関与していないからです。

それでも子供は自立出来ていないのでどちらかの親と離れ、どちらかの親と暮らさなくてはなりません。

子供がどんなに両親のことが大好きでもです。

そんなの理不尽にも程がありませんか?

なので子供が小さくても両親だと子供が認識しているなら言葉をより噛み砕いて伝えてあげましょう。

子供への離婚の伝え方は【子供への離婚の伝え方を離婚家庭の子供が回答します】を参考にして頂ければ幸いです。

②子供が親に会いたい時に会える環境にする

離婚後、子供には「親に会いたい時に会える環境」にしてあげましょう。

「離婚したら子供がかわいそうかな」の言葉の中には「離婚したら別居する親に会えない」という意味合いが無意識に含まれていませんか?

離婚していても子供は今まで通り両親に会ったっていいじゃないですか!

子供からしたら世界で唯一無二の両親ですよ。

子供が親に会いたい時に会えないからかわいそうと思うのであって、

離婚後も親が別々に暮らしている以外はなるべく今まで通りにしてあげることが望ましいと思います。

③両親が参加するような学校行事は離婚していても両親で参加する

両親で参加するような学校行事は離婚していても極力両親で参加してほしいと思います。

上記でも話を展開しましたが、入学式や卒業式は見渡す限り両親で参加している家庭ばかりです。

「うちはうち、よそはよそ」は完璧に親のうたい文句です。

子供の気持ちを第一に考え、人生のうちそう幾度とない子供の晴れ舞台は両親で参加しましょうよ。

>>参考:子供は絶対に喜ぶ。離婚していても学校行事には両親で参加しよう

④離婚後も両親で子育てする

離婚後も両親で子育てしましょう。

このブログを始めて口酸っぱくいっていますが、家族で幸せになるには離婚後も両親で協力して子育てしましょうよ。

離婚したからって「子供とは別居してるし、養育費も渡してるし俺には関係ない」じゃないんだって。

離婚後こそ両親で協力して子育てするんだって。

まとめ

今回は【離婚後も子供がかわいそうと思わない・思わせない行動4つ】について書きました。

離婚したら子供がかわいそうと決めるのは親であって子供ではないですよ。

私自身も何度か「自分てかわいそうなのかな・・・」と思った瞬間はありましたが、人生の中で指折りの回数です。

しかもそれらのほとんどは下記の行動4つで解決できたりするんです。

  1. 離婚はちゃんと子供に伝える
  2. 子供が親に会いたい時に会える環境にする
  3. 両親が参加するような学校行事は離婚していても両親で参加する
  4. 離婚後も両親で子育てする

離婚家庭の子供として生きてきた自分からは、これから離婚するなら上記の行動を切にお願いしたいです。

このブログに来るという子供思いな行動してくれているんですから、

自分も子供も幸せな人生送れるように、なにが自分たちの人生において大切なのか、両親で、家族で考えていきましょう。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

 

このページで紹介した参考記事はこちらです。




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