【本記事におすすめの人】
・将来大企業に就職を考えている方
・大企業に勤めている40代50代の方
・大企業は安泰だと思っている方
日本を代表するTOYOTAが「終身雇用を守るのは難しい」と発言した事は記憶に新しいですね。
さらに大手自動車会社である日産が、世界で1万人を超える人員削減を計画していることを発表しました。
日産、世界で1万人超削減 業績回復へ生産体制見直し(Yahoo!ニュース)
一応大企業で働く私も他人事ではないなーと思い記事を書きました。
主に就活生と大企業にお勤めでまったく機能していない40代50代の方に向けて発信します。
本記事の狙い
大企業だから安泰と思っている人に大企業の現状を伝える
この記事を読めば「大企業は安泰ではないという事」と「どういう人が切られていくか」が分かります。
企業に就職出来たら一生安泰だと思っているならそれは間違い
大企業に就職が決まった時、周りから「一生安泰だな」と言われてきましたがそれは間違いです。
なぜなら、大企業が倒産する事はなくても従業員がリストラされる可能性は十分にあるからです。
大企業の会社員であれば「夢のマイホームが手に入る」「年功序列で勝手に給料が上がっていく」という考えは残念ながらもう古い。
後述しますが、会社にとって何の利益も産まない40代50代の人ほど人員削減の有力候補です。
上場企業の希望・早期退職者の募集人数が右肩上がり
2019年5月13日時点で日本の上場企業の希望・早期退職者を募集したのは16社。
現時点で募集人数は約6700人と2013年の1万人を超える可能性もあるとのこと。
東京商工リサーチより引用
日本を代表する企業であり2018年の業績が日本一だったTOYOTAでさえも終身雇用は難しいと発言しました。
同じく大手自動車会社である日産自動車も2019年7月23日に1万人を超える人員削減を計画していると発表。
個人的には技術が発達して人の手がいらなくなればそりゃコストが掛かる人間は要らないなと思いますね。
数年前から予想していたロボットが人間の仕事を奪うというのが現実化してきました。
これから生き残るにはロボが出来ない手作業を身に付けるかロボを操作する技術を身に付けなければといったところか。
希望・早期退職者の募集は45才以上が対象
企業が希望・早期退職者の募集をしているのは45才以上の中高年。
早期退職(日経経済)
要するに給料が高いのにやる気がない中高年はいらないと言われているようなもの。
利益が出ないにも関わらず高給であれば会社側も重荷に感じるのは無理もないですね。
仕事をしない人は私の周りにもたくさん居ます。
そもそも大企業で働く7割は会社の発展等とくに何も考えていないじゃないかな(笑)
昇進昇格していくのは上司にごますりが上手いやつなんで。
実はたくさん居る、なにも出来ない人、何もやらない人。
今後は希望・早期退職者ではなく切られていくのは45歳以上の機能していない人達でしょうね。
日本の美徳「残業えらい」という考えも無くなりつつある
日本に昔からある、労働に対しての美徳みたいなのもほぼ無くなりつつあります。
仕事が残業時間帯まで伸びると仕事の見積もり時間が甘かったのか効率が悪いのか解析が入ります。
定時退社デーというのも存在し、どの大企業にも浸透してきました。
私の職場では効率化出来ない人間=必要がないと耳にタコが出来るくらい言われています。
なので、昔の様にただ長時間労働をしたら評価が上がる世の中ではなくなってきているという事ですね。
いまだに居ますけどね、そういう人。
まとめ
なんだか愚痴っぽくもなりましたが、最後にまとめます。
・企業に就職出来たら一生安泰だと思っているならそれは間違い
・大企業も人員削減を発表している
・給料が高い45才以上のやる気のない高給取りがリストラの対象になる
・日本の美徳「残業えらい」という考えはもう無い
大学3年生あたりはそろそろ就活にむけて動き出す頃かと思います。
大企業は安泰と思うのは間違いですが、成果を出して必要とされる人材になれば切られることはないかな・・・?
ここまで言っておいてなんですが、私は家庭ファーストなので会社で消費はしませんね(笑)
以上で今回は終わります。