この記事を読む人は?
・育休期間を延長したくなった人
・育休期間を延長しようか迷ってる人
私は社内初の「男性社員育休取得者」として3か月間の育児休職を取得しました。
その後、期間を延長し約半年間の育休期間を経験。
育休期間を延長する事によって家族との時間が増え、幸せに過ごす事が出来ました。
・家族ともっと一緒に居たいなあ・・・
・育休期間延長しようかなあ・・・
少しでもそう思うなら家族の為にも、あなたの為にも育休期間を延長しましょうよ!
上記のような方の背中を押す為、「育休期間の延長をしたいと少しでも迷うなら絶対に延長すべき3つの理由」をお話しします。
本記事の狙い
育休期間の延長を決意した私の考えを紹介し、延長しようか迷っている人の判断材料にしてもらう
是非参考にしてください。
理由1:お金や仕事のキャリアよりも大切な時期である
子供が産まれて間もない時期はお金や仕事のキャリアよりも大切な時期です。
あなたの妻はサポートが必要な時期
いきなりですが育休を取得した期間が1か月や2か月の方に質問です。
あなたが育休期間を1、2か月とした理由はなぜですか?
出産後の女性は「全治3カ月の大怪我と同じ」とよく例えられます。
実際に自分の妻を見てどうですか?
元気いっぱいですか?
私は妻を見ていて、「全治3か月・・・本当にそうだな・・・」と痛感しましたよ。
なので育休を取得する期間の最低ライン、目安は産後3か月間なんです。
育休を取得した期間が3か月未満なら即、延長し妻のサポートをしましょう。
子供と肌で触れ合う事に時間をかける時期
産まれたばかりの我が子どうですか?
慣れない育児という事もあり毎日大変だとは思いますが、可愛いですよね~
仕事に復帰する日が近づくにつれて
「子供と離れたくない」
「ずっとこうしていたい」
そう思うのは自然な事です。
だって可愛いんですもん。
私は「愛しい子供だけを考えていられる時間」こんな幸せな時間は、この先そうそう訪れるものではないと思うんです。
会社員である以上、連休はあってもせいぜい10日間前後。
後は病気で休職か定年退職後くらいなんですよ。
病気で休職なんかしたくないし、定年まで待てるはずがないんです。
子供だけを考える
子供と肌で触れ合う
まさに今が目一杯子供に愛情と時間をかける時期だと思います。
自分が「親になる」為に必要な時期
いきなり親になんてなれないんです。特に男は。
子供の世話を全くしない男性の多いこと多いこと。
育休を取得した方はその傾向は無いと思いますが・・・
子供が産まれて間もない時期は「自分が親になる為に必要な時期」なんです。
この時期を逃すと「親」としての自覚が無いまま数年間家庭に居座ることになります。
過去の私がそうでした。
育児や家事を大したせず「俺は仕事をしてるんだ」と偉そうな態度。
親になりきれないまま妻との夫婦関係は悪化。
この記事を見つけて頂いた方にはそうなって欲しくないんです。
もう一度言います。
子供が産まれて間もない時期は「自分が親になる為に必要な時期」なんです。
理由2:会社にとってあなたは一つの駒に過ぎない 家族にとってあなたは唯一の存在
見出しの通りです。
こちらも少し深堀します。
仕事においてあなたの代わりはいくらでもいる
仕事において、あなたしか出来ない事ってありますか?
あるとしたら会社の教育が機能していないか、会社に良いように使われています。
あなた1人が居ない事で回らない会社はいずれ倒産します。
そして事実あなたが育休で休んでいても会社はつぶれてませんよね?
どうにかなるんです。どうにでもなるんです。
あなたが「私がやらなければ!」と意気込まなくても大丈夫。
とはいえあなたの業務を職場全体でフォローしてくれているはずです。
復帰後は感謝の気持ちを忘れずに仕事しましょう。
会社があなたにお金を給付してるわけじゃない
育休中の給付金、正式には育児休業給付金というお金。
その給付金は会社があなたに払っているものではないんですよ。
あなたの給料から天引きされる雇用保険の中から支払われているんです。
そう、もともとはあなたのお金なんです。
なので「働いてないのに会社から給料もらって申し訳ない…!」なんて思わないで結構ですよ。
ちなみに従業員が3か月以上の育休を取得すると会社に給付金がでるとのこと。
余計に負い目を感じなくていいんです。
家族にとってあなたは居なくてはいけない存在
当たり前の事ですね。
他の誰が産後の妻を支え、子供の世話をするんですか?
妻を精神的、身体的に支える事が出来るのはあなただけ。
子供をこれ以上ない愛情を持って育てる事が出来るのもあなただけ。
家庭においてあなたは居なくてはならない存在です。
理由3:延長しなかった事を後悔する日がくる
1度育休を延長しようかな考えたものの決断出来なかった場合、日常の中で後悔する時があります。
復帰後子供や妻にイライラする時
復帰すると1日の体力を仕事へ注ぎ込んでしまいます。
なかなか体力温存して家に帰ると言うことは出来ません。
家に帰ると慣れない育児を1人で頑張った妻が居ます。
これ完全に私なんですけど、
お互い疲れていると、いつでも仲良しこよしって難しくて少しの事でもイライラしたりします。
子供も何をしても泣き止まなかったりすると、可愛く思えない時もある。
育休中の和やかな雰囲気はどこへやら。
もう少し育休を取っていればよかったと思ってしまいます。
妻や子供との時間が少ないと感じた時
復帰後、普段の生活の中で子供と居られる時間がいかに少ないかを実感します。
家に帰ったらもう寝顔しか見る事が出来ない。
そんな生活になった時に後悔します。
若くして死に直面した時
死に直面した時に後悔します。
病気や怪我もそうです。
いやいや、そんな確率は低いでしょと思うかもしれませんが、自分は大丈夫だとなぜ言い切れますか?
もっと言うと自分だけではないですよ。
もしかしたら妻が、子供が死に直面する場合も考えられます。
あなたを含めた家族に万が一何かがあった時、育休を延長してもっと一緒に幸せな時間を過ごせばよかったと後悔します。
延長の理由は「子供と居たい」それだけでいい
ここまで記事を読み、あなたの考えはまとまりましたか?
もし育休を延長したい!と決心したなら、会社に伝える理由は「子供と居たい」たったそれだけでいいんです。
私も上司にその旨を電話で伝えただけです。
真っ直ぐで正当な理由じゃないですか。
何も負い目を感じる必要は無いです。
育休を延長しようか少しでも迷うなら絶対に延長すべき!
育休を延長しようか迷うなら絶対に延長しましょう。
仕事はこれから嫌という程しなければいけません。
長いようで短い人生です。
ましてや子供が小さい時は瞬間的。
家族を優先しましょうよ。
最後に記事をまとめます。
育休期間を延長したいと少しでも思うなら絶対に延長すべき3つの理由
理由1:お金やキャリアよりも大切な時期
理由2:会社にとってあなたは一つの駒に過ぎない 家族にとってあなたは唯一の存在
理由3:延長しなかった事を後悔する日がくる
延長の理由は「子供と居たい」それだけでいい
全ては人生を後悔しないために