離婚をしたい人 離婚後について

離婚をすると子供はグレるの?離婚をする時に親が取るべき行動は

小学5年で両親が離婚したしょーさんです。

離婚すると子供がグレるとよく聞きますよね。

親の離婚を経験した私ですが、グレる事はなかったです。

 

ただ貧乏だったので、将来はお金には困りたくない、自分の子供には、

やりたい事をやらせてあげたい、

学びたい事は学ばせてあげたい、

贅沢はしなくてもいいから、それくらいの収入は欲しいと思っていました。

 

私は両親のおかげで勉強や部活に励むことができ、周りの方々の支えもあって、

そこそこの企業に就職する事ができたので、子供には好きな事をさせてあげれそうです。

 

ほとんど回答になっている気がしますが、私は離婚家庭だったからこそグレることなく生きてきたとも言えます。

離婚をしたらグレるグレないは、色んな方の意見や経験談があると思いますが、

 

グレる事が無かった私からは「離婚したいが子供がグレてしまわないか心配な方」に向けた

「離婚をすると子供はグレるの?グレないように親が取るべき行動は?」をお話しします。

 

記事の狙い

・離婚がグレる原因ではない事を知ってもらう

・離婚をする時に親が取るべき行動を知ってもらう

 

離婚したら子供はグレるのか?

いきなり結論ですが、離婚しようがしまいが、グレる子はグレる。グレない子はグレないです。

要するに離婚がグレるかグレないかの引き金になっているわけではないという事です。

 

世間を見渡してみると普通に両親が居る家庭の子でもグレている子は居るし、

離婚家庭の子だけが非行に走っているわけではないです。

 

とはいうものの、離婚家庭の子ってグレているイメージが強いのはなぜでしょうか?

私が思うに、テレビの印象操作のせいかなと思います。

 

例えば、今は成功している離婚家庭育ちの有名人の話とかですね。

波乱万丈な話の方が視聴率が取れるからだと思いますが、

やけに「親が離婚⇒グレた⇒何かのきっかけで更生し大成功」みたいに家庭環境を誇張しますね。

 

実際に離婚家庭の子がグレているかと言えば、そんなことは無くて、

むしろ愚直に前向きに努力している子の方が多い気がします。

 

私の学生時代を振り返ってみても、離婚家庭の子でグレている子は居なかったです。

なので、離婚したからと言ってグレるわけではないと私は思います。

 

子供がグレる家庭の特徴

離婚家庭でも普通の家庭でもグレる子はグレると言いましたが、どういった子がグレてしまうのか家庭の特徴を調べてみました。

・子供に愛情を十分に注いでいない(注いであげられない)

・放任主義

・親自身が自分が生きることに精一杯

・両親が不仲な家庭

とありました。

その他様々な原因や要因があると思いますが、親子関係は子供がグレる事に深く関係していると言えます。

私が思う実体験では、

・親が子供の行動を把握していない⇒放任主義

・親子での会話が無い⇒子供に愛情を十分に注いでいない

・親が子供の人生を考えていないor考える余裕が無い⇒放任主義&子供に愛情を十分に注いでいない

検索して出てきたのと似通っている所がありますね。

これから離婚を考える人は上記のような事にならないように配慮してほしいですね。

 

離婚がきっかけで子供がグレないようにする

離婚をすると身の回りの事に変化が多く、親も子供も忙しくなります。

特に親は離婚に至るまでの努力や労力から精神的にも肉体的にも余裕が無くなるので、

結果グレる家庭の特徴に陥らないようにしなければいけませんね。

 

こうやって結論だけを言うのって簡単ですが、実際にはどうやるんだって話ですよね。

離婚を経験をした子供の立場から具体的な対策を提案させて貰うと、

「離婚しても子供の事は両親で協力し支え合う」

 

という事を離婚する前にお互いに誓ってほしいと私は思います。

離婚後に子供の親権を母親が取るというケースが非常に多いです。

 

世の中のシングルマザーの方々は「子供を育てる」ということに関して一人で頑張ろうとしてませんか?

元旦那は離婚した後も子供にとっては変わらず唯一の父親です。

 

父親の代わりを他の誰かが務める事は出来ません。

小さなことや細かいことでもいいと思います。

 

例えば習い事の送り迎え、子供の買い物の付き添い、子供の悩み相談、進路の相談、何でもいいんです。

ほとんどの離婚家庭が出来ていない「離婚しても子供の事は両親で協力し支え合う」そんなに難しいことでしょうか?

要は「親が離婚すること」と、「子供を育てること」は分けて考えるという事です。

 

離婚後も顔を合わすのが嫌だとか、話すのが嫌だっていうのは、親が言ってはいけないし言ってほしくない

子供が健やかに成長していく為に元パートナーと会う事は、お互いに使命や仕事感覚でいいと思います。

 

だから両親ともに子供の子育てについては、離婚を検討している段階で最優先で考える。

「子供が笑って過ごせるように、親として協力しよう」そんな言葉が自然と出たら良いなと思いますね。

親が努力しても結局子供本人次第(反抗期・思春期)

子供が反抗期や思春期の時期は親が努力してもどうにもならず・・・

グレるかどうかは結局子供本人次第ですね。

 

離婚してる、してない関係なしに親の言う事なんか聞きませんよ。

小さなきっかけや友達に影響されてグレたりもします。

 

でもこれって自分の子供の頃を思い出してみてもそうじゃないですかね?

そんな事私はしてないよ~という人は両親に自分の子供の頃を聞いてみてください。

 

実際に周りを見渡してみて、親の言う事を100パー聞きながら育っている子供なんて居ないです。

良いこと悪いことの判断が完璧ではない反抗期や思春期は結局子供本人次第です。

親の取るべき行動は

離婚家庭に限らずの話になってしまいますが、親の取るべき行動は

①「子供の事は両親で協力し支え合う」

②「子供の進行方向が狂ってしまいそうな時に、自主性が失わない程度に修正してあげること」

と思います。

 

大人でさえ失敗をするので、経験の浅い子供はもっともっと色んなことに失敗します。

反抗したりグレたりも人生の中では必要な事だとも思うし、

その度に両親で子供と面と向かって話してほしい。

 

例えそれが離婚家庭であってもです。

全ての親にそう思って貰いたいです。

 

特に中高生には将来何になりたいとかどんな風に生きていきたいか、

それを実現するために何が必要なのかどうしたらいいのかを教えてあげてほしいです。

 

忙しい毎日ですが、ネットで調べたり本をよんだり、一緒に将来を考えると、

こどもの人生がこれからどうなるか楽しみだし真剣に考えられますよね?

なので親の取るべき行動は、

「子供の事は両親で協力し支え合う」

「子供の進行方向が狂ってしまいそうな時に、自主性が失わない程度に修正してあげること」

と私は思います。

 

 

 

今回は「離婚をすると子供はグレるの?グレないように親が取るべき行動は?」をお話ししました。

離婚を考えている方、ぜひ、「離婚をしても子供の事は両親で協力し支え合おう」と提案してくれることを願っています。

 

離婚家庭で育った私の気持ちや考えが、離婚を考える全ての親に届きますように。

しょーさんでした。

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