こんにちは、しょーさんです。
私は11才の時に両親が離婚し、人生のどん底を経験しました。
同じ空間で生活しているので両親が不仲なのは薄々気付いていました。
全く会話をしない事や、口を開けばすぐ口論になってしまう父と母。
そして何の相談も無しに離婚すると言われ、辛く悲しい思いをしました。
こういった背景の私から
・離婚はしたい。でも子供が大事で離婚できない
・今は子供が幼いから離婚はしない。将来は離婚するつもりだ
とお考えの方に
「子供が大事で離婚できないと悩んでいる方 復縁する努力をしよう」
をお話しします。
初めに
現在子供の為に離婚出来ないと考えてくれているお父さん、お母さん、
あなたの子供の立場に代わって言わせてください。
子供の為に努力や我慢をしてくれて本当にありがとうございます。
夫婦関係が上手く行かない中、
子供を第一に考えてくれているあなたは、
日頃から子供の為ならどんな事にも全力で
奮闘してくれている方だと思います。
あなた自身も毎日嫌な思い、
辛い思いをしていることと思いますが、
両親の離婚を経験した子供の立場から
言わせて頂くとやっぱり離婚はしないで欲しいです。
離婚は十中八九子供が悲しく辛い思いをします。
離婚をすると子供は悲しむし、
心の安定も崩れ、のびのびとした生活が出来なくなります。
今、子供達が喜怒哀楽豊かな表情で安定した生活が送れているのは、
あなたの努力と辛抱の上で成り立っています。
親の離婚で人生のどん底を経験した私から、
子供達が離婚で悲しい思いをせず、あなたが少しでも明るく毎日を過ごせるようにと願いを込めて書きました。
肩の力を抜いて、記事をお読みください。
記事の狙い
・子供が大事ならやっぱり離婚しないでほしい(再確認)
・これからのあなたや子供の幸せの為にも、復縁する努力をして欲しい
「子供が大事で離婚できない」はあなたが「親の責任」を全うしてくれている証拠
両親の離婚を経験した私にとっては「子供が大事で離婚できない」あなたは親の鑑だと思います。
理由ですが、最近は3組に1組が離婚をすると言われていて、子供の気持ちを考えずに親の勝手な判断で離婚を選択する人が本当に多いからです。
私の両親も恐らく子供の事なんて考えずに離婚しました。
正確には「自分たちの事に精一杯で子供の事なんか考えられなかった」といったところでしょうか。
「離婚しないのは生きていく力が無いから」
「子供を養う経済力が無いからでしょ」
「離婚できない理由を子供にするな」
とか言う人も中にはいますが、
離婚をしない事で子供たちがのびのび生活できているならそれが正解と思って良いのではないでしょうか。
親として大切にするべきは子供が安心して暮らしていける環境を守ること
自分が楽になる離婚という選択よりも、
子供の安心を選択してくれているあなたは親の責任を全うしてくれていると私は思います。
子供は不仲でも両親が居る方が良い
不仲であっても両親は居たほうが良いと思います。
子供が小学生や中学生といった多感な時期は特に。
理由は2つあります。
子供が親にわがままを言えるから
毎日一緒にいると意見の食い違いや、意味の無い苛立ちを親にぶつけてケンカする事もある
そんなことが出来るのも子供が両親を心の底から信頼しているからです。
離婚によって片親になってしまうとそういったわがままも言えず、
逆に子供が親を心配するようになります。
親を心配する事が悪い事かといえばそうではないですが、
子供のうちは家庭の問題を心配したり不安になる事よりも、
勉強や部活、友達や好きな人との付き合いに集中してもいいんじゃないかなと私は思います。
正直私が学生の時は家庭の問題がありすぎて学校でも心配事が頭をよぎっていました。
自分の子供にもあなたの子供にもそうはなって欲しくないと思います。
家庭外での色んな不満を持ち帰り、親へわがままを言う
親が子供のわがままを上手に処理してくれるから毎日元気にいきいきと生活できる。
普通なように思えますが、離婚家庭の私からはうらやましく思えます。
離婚すると子供は悲しいから
虐待や、DV等の家庭でない限り、子供は両親が好きです。
生まれた時から愛情を貰って育ってきたんですから当然ですよ。
親の離婚を経験した私だから言える事は、
おそらく「親が子供に会えない辛さ」よりも「離婚によって子供が感じる辛さ」の方が
圧倒的に大きいという事です。
毎日会えない辛さ、捨てられてしまったような感覚、
結局どんな形であろうと、離婚という結果になってしまうと悲しいものです。
子供は両親に対し自分はどうにもできない無力さを痛感します。
自分の子供には絶対に経験してほしくない「辛さ、悲しさ」ですね。
上記のような理由を述べましたが、
修復不可能で子供が笑顔になれないような家庭は離婚をして各々が幸せになれる道を選んだ方が良いと思います。
お時間あればこちらの記事もお読みください。
なので上記のような家庭ではない限り、離婚はしてほしくないし、
子供にとっては不仲でも両親が居てくれた方が良いです。
「離婚できない」と考えがまとまっているならいっそのこと復縁を考えてみて
「離婚したいけどできない」と離婚の事についてばかり考えていないで、復縁する方向に考えをシフトしてみませんか?
マイナスな方向ばかり考えずにプラスの方にも考えましょう。
イメージしてみましょう。
新婚で幸せいっぱいだった時、子供が生まれて幸せだった時、
今幸せだった時の関係になれたら、あなたもパートナーもそして子供にとってもこれ以上に良いことはないと思います。
本当に離婚したいと思っている人なら、親の責任だとか子供云々ではなくすぐに離婚します。
子供の事が最後の命綱になっている方でも復縁出来る可能性は0ではないと思います。
まずは小さなことからでいいので関係の修復をしていきましょう。
夫婦の関係を再構築する為の記事も書いています。
読んで頂けると嬉しいです。
会話をすることから始めよう
最近、夫婦で時間をかけて会話した事ってありますか?
関係が上手く行ってない夫婦は圧倒的に会話がないor少ないです
実際に私の両親もそうでした。
行動の一つ一つに苛立ち、発散できないまま悶々としている。
口を開けば言葉足らずで口論になる。
これって普段から会話をしていれば改善される事だと思うんです。
変なプライドを持たずに、気持ちを丁寧に伝えたらいいんですよ。
「毎日一緒にいるんだから分かるだろ」
「長年の付き合いなんだから話さなくても分かるでしょ?」
そういった考え捨てましょう。
いくら夫婦でも要求は言葉にしないと分からないし、気持ちこそ言葉にしないと伝わらないです。
今が全く会話の無い状態の夫婦こそハードルは低いと思います。
今日の出来事や楽しかった事、悲しかった事なんでもいいんですから。
ぎこちなくっても大丈夫です。
会話する事が関係をよくする第一歩なんです。
おわりに
今回は「子供が大事で離婚できないと悩んでいる方復縁する努力をしよう」をお話ししました。
現状維持では良い方向へ進まないです。
「子供が大事で離婚できない」と結論が出ているなら夫婦で会話しましょう。
復縁する意思がある事を伝えるなら、この記事を一緒に読んでいただくというのも一つの手段かもしれんませんね。
以上で終わります。
離婚家庭で育った私の気持ちや考えが、離婚を考える全ての親に届きますように。
しょーさんでした。